韓国大統領、「私はもう家がない」と発言…一体なぜ? “思い出”の自宅マンションを約3億円で売却へ

2026年07月15日 政治 #時事ジャーナル
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韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と妻の金恵京(キム・ヘギョン)夫人が共同で保有する京畿道城南市盆唐区(キョンギド・ソンナムシ・プンダング)のマンションの売却手続きが間もなく完了することが7月14日、わかった。

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李大統領は今年2月、複数住宅の所有者や非居住の単一住宅所有者らに対する規制を示唆し、自身の盆唐のマンションを相場より安い価格である29億ウォン(日本円=約3億1531万円)で売りに出した。

このマンションの売却手続きは仮契約を経て、数日以内に本契約を締結するというのが青瓦台(韓国大統領府)側の説明だ。

実際に李大統領は同日、青瓦台で主宰した閣議で「超高額住宅に対する課税負担を強化する場合、基準をいくらにするか」などを議論していた際、ハン・ソンスク国務総理に向かって「(家が)20億ウォン(約2億1745万円)を超えるか」と問いかけ、「私はもう家がない」と述べる場面もあった。

李大統領は専用面積164平方メートルのこの盆唐のマンションを1998年に3億6000万ウォン(約3914万円)で購入し、キム夫人と共同名義で保有してきた。

最近の同マンションの実取引価格は30億ウォン(約3億2627万円)を超えている。

李在明大統領
李在明大統領(写真=大統領室通信写真記者団)

青瓦台は実際の契約までに4カ月以上かかった背景について、売りに出して間もなく購入希望者が現れて仮契約を締結したものの、土地取引許可など関連する行政手続きにより本契約までに時間がかかったという立場を示している。

これに先立ち、李大統領は今年2月に盆唐のマンションを売りに出した際、自身のX(旧ツイッター)に「この家を買ったのは1998年で、間借り生活を転々とした末、IMF通貨危機の際に一生で最初で最後に買った家だ」と説明していた。続いて「将来退任したら、子どもたちの面影や若い頃の思い出をたどりながら死ぬまで暮らしたかった家だ」と明かしていた。

当時、カン・ユジョン青瓦台府首席代弁人は李大統領の住宅売却について、「居住目的の単一住宅所有者ではあったものの、不動産市場の正常化に向けた意志を国民に自ら示そうという意図と受け止められる」とし、「現在、該当のマンションは前年の実取引価格および現在の相場より安く売りに出している」と強調していた。

(記事提供=時事ジャーナル)

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