2022年3月の次期大統領選に向けて、“2強”という構図がより明確になった。
5月20日、韓国リサーチやEMBRAINパブリックなど4つの世論調査機関が行った「次期大統領に最もふさわしいのは誰か」の調査結果を発表した。
今回の調査は5月17~19日に行われ、有権者3643人を対象に接触し、そのうち1009人から回答を得たものだ。
それによると最も高い数字を占めたのは、25%を記録したイ・ジェミョンだった。共に民主党に所属しており、現在は京畿道の知事を務めている。
2位は19%を記録した前検察総長のユン・ソギョル。イ・ジェミョン知事の支持率は前週と同一水準で、ユン・ソギョル前検察総長は1%ポイント下落した。
3位のイ・ナギョン元民主党代表が10%という結果であるため、イ・ジェミョン知事(25%)とユン・ソギョル前検察総長(19%)の“2強構図”といっていいだろう。
以下、ホン・ジュンピョ無所属議員(4%)、アン・チョルス国民の党代表(3%)、チョン・セギュン元国務総理(2%)などと続いた。「わからない・無回答」は30%だった。
支持政党別では、共に民主党支持層ではイ・ジェミョン知事が47%、イ・ナギョン元民主党代表が23%を記録。国民の力支持層では、ユン・ソギョル前検察総長が56%で過半数を超え、ホン・ジュンピョ議員(10%)を大きく引き離した。
政党支持度は、共に民主党31%、国民の力23%、国民の党5%、正義党4%、開かれた民主党4%だった。
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