お隣・韓国で、ついに“ドジャース大谷”の戦いが始まる。
韓国では3月20、21日の2日間、大谷翔平、山本由伸擁するロサンゼルス・ドジャースと、ダルビッシュ有、松井裕樹、キム・ハソン、コ・ウソク擁するサンディエゴ・パドレスのシーズン開幕戦が行われる。日韓のトッププレイヤーが多数所属している2チームの対決ということで、両国で大きな注目を集めている。
レギュラーシーズンに先駆け、韓国球団や韓国代表を相手に数試合のトレーニングマッチが行われた。これらの試合でドジャース、パドレスともに勝利を収めており、さすが世界最高峰のMLBといったところだろう。
試合もさることながら、大きな注目を集めているのが始球式だ。18日のドジャース対韓国代表では、大の野球ファンとしても知られるボーイズグループStray Kidsのスンミンが務め、アイドルファンの耳目が集中した。そして日本でも大きなニュースとなったのが、17日に行われたドジャース対キウム・ヒーローズの始球式だった。
この日、マウンドに立ったのは女優のチョン・ジョンソだ。彼女はドジャースのユニフォームの丈を短く結び、カーキのレギンスに白と青のニーハイソックスを合わせたスポーティーなコーディネートで登場。長すぎる脚、そして美貌が日本でも大きく報じられた。
ただ、韓国でプロ野球の試合に花を添えたのは彼女が初めてではない。過去にも世界レベルの美女が始球式を務め、熱い関心を集めたことがあるのだ。
数々の美女が彩ってきた始球式だが、そのなかでも最も印象的だったのが、2014年に「世界で最も美しい女性」ランキングで2位に選ばれたこともある女優のクララだ。
クララは2013年5月3日、ソウルの蚕室(チャムシル)野球場で行われた斗山ベアーズとLGツインズの試合で登板。おへそが見える位置まで切られた斗山ベアーズのユニフォームと、シマウマを連想させる縞模様のレギンスを着用し、見る者に衝撃を与えた。
当時、レギンスは“下着”という概念で、現在ほど普遍的なものではなかった。そんな時代に、クララが見せた“シマウマレギンス始球式”は、試合よりもさらに熱い関心を集めたことは想像に難くない。
ほかにも、その後の試合がかすむほどの始球式でスタジアムを沸かせた美女も存在する。
フィットネスタレントとして活躍するチェ・ソルファがその人だ。彼女は2016年9月13日の斗山ベアーズ対SKワイバーンズ(SSGランダース)戦で始球式を務めた。
チェ・ソルファは当時、丈を短く切った斗山ベアーズのユニフォームにホットパンツを合わせ、鍛え抜かれた美脚を惜しげもなく披露。それ以上に注目を集めたのが、その後の等級だった。
彼女は長い美脚を垂直に振り上げ、見事な投球体制へと移行。まるで一流バレリーナを思わせる身体の柔軟さ、しなやかなボディに球場全体が釘付けになったことは言うまでもないだろう。
今回、大谷翔平などの日本人選手が多数参加したことによって、大きな脚光を浴びることとなった韓国野球。始球式美女のほかにも、チアリーダーがスタンドで応援合戦を繰り広げるなど、日本とは一風異なる野球文化を築いてきた韓国野球に注目してみてはいかがだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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