韓国人が2025年の1年間を振り返り、「最もよくやったこと」と「最も後悔していること」を挙げたアンケート結果が発表された。
ロッテメンバーズは11月20日から22日にかけて、リサーチプラットフォーム「ライム」を通じて韓国全国の成人1000人を対象にアンケート調査を実施した結果を12月16日に発表した。
調査によると、回答者の28%が2025年を振り返って「最もよくやったこと」として、「家族と過ごした時間」を挙げた。
次いで「定期的な運動」が27.2%と僅差で続き、「友人・知人と過ごした時間」が14.1%を記録した。一方、「最もよくできなかったこと」の最多は「財テク」で23.7%だった。
年末に贈るプレゼントの傾向は、現金と商品券が圧倒的に高かった。「現金や商品券を贈りたい」という回答が35.6%で、「(現金や商品券を)もらいたい」という回答も41.5%に達した。
現金や商品券以外で贈りたいプレゼントとしては、健康食品(8.2%)、衣類(5.5%)、マフラー・手袋(5.1%)の順だった。
もらいたいプレゼントとしては、情報技術(IT)機器(6.7%)、ジュエリー(5%)、衣類(4.5%)が挙げられた。
回答者の43.3%は、年末に休息や旅行などの計画を立てていると答えた。これは前年より12.9ポイント上昇した数値だ。
計画の内容では「家で休む」が41.3%で最も多かった。続いて国内旅行(39.5%)、年末パーティー(33%)、文化生活(29.6%)、海外旅行(19.6%)の順だった。
旅行先の好みでは、韓国国内の場合、済州島(チェジュド)が32.2%で最も高かった。続いて江陵・束草(カンヌン・ソチョ/20.5%)、釜山(プサン/13.5%)、大田(テジョン/5.3%)が後に続いた。
これは、昨年末の江陵・束草18%、ソウル11.5%、済州・浦項(ポハン)がそれぞれ9%だった状況とは異なる様相を示している。
海外旅行先では、日本が45.9%で最も人気を集めた。続いて東南アジア(28.2%)、ヨーロッパ(7.1%)、アメリカ州(5.9%)の順となった。
前年は東南アジア(25.6%)、日本(24.4%)、アメリカ州(16.7%)、ヨーロッパ(15.6%)という順だっただけに、こちらも1年間で韓国国民の傾向が大きく変化したようだ。
(記事提供=時事ジャーナル)
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