10月1日~7日まで国慶節連休を迎えた中国人が最も訪れた海外は、韓国だったという。仁川国際空港公社によると、韓国へ入国した中国人観光客はおよそ25万人で、前年度の21万人に比べて19%増えたそうだ。
それに伴い、韓国では中国人の“爆買いバブル”も起きた。観光客が多く訪れる現代百貨店貿易センター店や新世界百貨店本店は、それぞれ35.3%、44.3%も売上を伸ばしたらしい。また、ロッテ免税店も30%、新羅免税店も18%売上を伸ばした。
ただ、このような現象が今後も続くとは思えない。
『韓国経済』によると、韓国の「格安パッケージツアー」を経験した中国人観光客のほとんどが、「二度と韓国に行きたくない」と答えたというのだ。
いったいなぜだろうか。