朴槿恵大統領の支持率がさらに下落し、ついに4%となった。
11月25日に韓国ギャラップ社が公開した11月第4週の世論調査によると、支持率は4%で、否定評価は93%にまで上昇した。
同調査は11月22~24日、全国成人1004人を対象に調査したもの。
朴槿恵大統領は11月第1週から3週までは支持率5%を維持していたが、ついに支持率4%となり、歴代最低記録をさらに更新する結果に。
各世代別の支持率がさらに興味深い。
20代は肯定0%・否定99%、30代は肯定0%・否定98%、40代は肯定4%・否定93%、50代は肯定6%・否定91%、60代以上は肯定9%・否定84%となっている。
20代に続いて30代も支持率0%になってしまった。
朴槿恵大統領の支持基盤である大邱地域の数字を見ると、肯定的な評価は3%に過ぎなかった。大邱地域は、3週前(10%)、2週前(9%)、先週(5%)と毎週の下落を見せている。
朴槿恵大統領は最低支持率の歴代記録を更新中だ。歴代大統領で見ると、これまではIMF通貨危機となった金泳三大統領の6%が最低支持率だった。
まさに歴史に残る数字を叩き出している朴槿恵大統領に対して、韓国国民の反応は以下のように冷たい。
「1等賞、おめでとうございます」
「0%の伝説に向かって進む彼女…ある意味では拍手を送りたい」
「4%でも多いのでは?」
「これは歴史書に名前が載る」
「韓国歴史上、初の女性大統領であり、最悪の支持率大統領ということか」
「以前ギャラップの調査で“独島(竹島の韓国呼称)は日本の領土だ”という質問に、“正しい”と答えた人が3%いたという。それぐらいの数字は完全に無視していいということだ」
「20代と30代が0%ということは…韓国にはまだ未来がある!」
「さあ0%に行こう!」
前へ
次へ