1995年9月30日生まれのイム・ボラは現在、インスタグラムのフォロワー約137万人を誇る韓国トップクラスのインフルエンサーだ。
魅力的で愛らしいビジュアルを武器に、有名ショッピングモールのフィッティングモデルとしてキャリアをスタートし、2018年頃から『フォローミー』など多数の美容系番組に出演し始めたことで、韓国でも広く名が知られるようになった。
そして2020年、ウェブドラマ『マンガな彼氏~POP OUT BOY!~』で女優としての第一歩を踏み出し、今回、MVで三宅健と共演するまでに至った。
着実にスターへの階段を上っているかのように見えるイム・ボラだが、その裏には並々ならぬ努力があった。
モデルとして頭角をあらわした彼女だが、身長159cmと、お世辞にもモデルらしい体格とは言えない。
そのため食事などには気を使っているとし、美容番組では、ヨーグルト、オートミール、バナナ、グラノーラ、カカオニブ、ヘンプシード、チアシードを混ぜた物を“毎朝”食べていると明かしていた。ほかにもジム、ヨガに定期的に通うことで細く引き締まった体型を維持しており、均整の取れた体つきで身長のハンデを克服している。
その美意識の高さが、身近な人にも波及したことで大きな話題になったこともある。2018年にイム・ボラとの熱愛が発覚したラッパーSwingsは、彼女に触発されて本格的なフィットネスを開始した。
Swingsはイム・ボラと交際するまで脂肪肝の薬を飲んでいたそうだが、運動を始めてからは20kg近くも減量し、健康を取り戻したと話題になった。その後、運動の楽しさに目覚めたSwingsは、自らジムを開業したことでも注目を集めた。
クールな顔立ちから、ドラマ『梨泰院クラス』に出演したクォン・ナラや、BLACK PINKのジェニー、美人女優のハン・イェスルに似ていると言われているイム・ボラ。
日本での韓ドラ人気が熱い昨今、何かしらの作品で彼女の姿を見かける日は、そう遠くないのかもしれない。
(文=サーチコリアニュース編集部K)