激務&薄給で「拷問」とも…韓国版センター試験に苦しむ教師の悲惨な実態

2022年11月15日 政治 #社会問題
このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国では11月17日、日本におけるセンター試験(大学入学共通テスト)に相当する大学修学能力試験、通称「修能」が行なわれる。

【写真】「勉強に身が入らない」韓国の“美しすぎる歴史講師”とは

この日は受験生にとって最も苦しい一日となる日だが、実は憂鬱なのは学生だけではない。監督官に指名される教師もまた、苦悩の日となるのだ。

というのも、約1年前の2021年11月、全教組が修能を控え全国の中高等学校教師4819人を相手に実施した「修能監督制度改善緊急アンケート」の結果、70%近くの教師が「監督官をしたくない」と答えているからだ。

激務に合わない薄給…「拷問」の声も

 

前へ

1 / 2

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research