韓国では“極限職業”とも言われるアイドル。長年の練習生時代を経てデビューを果たしても、彼らを待ち受けているのは厳しい生存競争だ。
芸能界での競争に勝ち抜き、最前線で活躍するK-POPアイドルは今、どんな言葉を胸に刻んでいるのか。
TWICE、少女時代、AOAなど、人気ガールズグループ・メンバー9人の座右の銘をピックアップしてみた。
「うつむけば王冠が落ちる」
昨年、格闘ゲーム『ストリートファイター』の人気キャラ・春麗顔負けのアクロバティック始球式で話題を集め、日本の写真週刊誌『フライデー』でも「宙返り始球式」として取り上げられたソンソ。
アイドルになるため中国から韓国へ渡った彼女の苦労は、並大抵ではなかったはずだ。それでも自信を持って上を向いて歩こうという想いが座右の銘にこもっている。
「いつも前向きに」
高い韓国語能力と共に、いつもポジティブな振る舞いで評判のサナ。韓国のメディアはサナの人気の秘訣について「まさに座右の銘を実践しているおかげ」と言っている。
「黙って練習」
練習生の頃、朝6時から練習し始め、夜も事務所でこっそり練習をしたというスジ。自分は才能が足りないので人一倍練習を重ねるしかないと思ったそうだ。とあるインタビューでは「“黙って練習”この一言が今の私を作った」と語っている。
「努力は裏切らない」
美しい顔だけが注目されがちだが、実は幼い頃から故郷である台湾を離れ、苦労もたくさんしてきたツウィ。売れっ子アイドルとして活躍しているその背景には、並ならぬ努力があったのだろう。
「頑張れば美味しいものが食べられる」
豚足好きで有名なモモは、某バラエティ番組で好物の豚足を90分間食べ続け、話題を集めたこともある。実に食べることが好きな彼女らしい座右の銘だ。
「最善を尽くした失敗は成功である」
家訓がそのまま座右の銘になったというソリョン。BlockBのジコとの公開恋愛や破局に「大きな罪を犯したわけではない」と堂々と対応したのは、それが“失敗”だと思わなかったためかもしれない。
「すべてに感謝」
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の韓国リメイク版ドラマでヒロインを努めているジョイ。贅沢が当たり前になりがちな芸能人だからこそ、この座右の銘はずっと持ち続けてほしい。
「信じれば叶う」
2016年に某ラジオで公開したこの座右の銘は、「できる」という確信が成功につながるという意味らしい。補足すれば「一生懸命努力しているからこそ、確信が持てるようになる」のだそうだ。
「最後の勝者は善人」
今までスキャンダルが一切なく、その実力と人柄すべてに評判のソヒョン。アイドルという枠を超え、ミュージカル、バラエティなどで活躍しており、5月からは地上波ドラマで初の主演を務める。今後の活躍がますます楽しみだ。
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