警察の調べによると、インターネットを通じてカンボジアから韓国に密輸された覚醒剤を、宅配サービスで購入したという。その量は0.8グラムで、16回ほど使用できる量らしい。本人は「1回ほど投薬した」と陳述しているが、常習していた可能性が高く、しかもまだ執行猶予期間が終わっていないだけに世間に与えたショックは大きかった。
一部メディアでは、「キム・ソンミン、麻薬投薬容疑逮捕で芸能界が超緊張」(総合ニュースサイト『ニュースウェイ』)と、芸能界からさらなる麻薬逮捕者が出る可能性を示唆する記事も出回った。『毎日経済ニュース』などは「別名“キム・ソンミン リスト”はあるか、ないのか。芸能界は戦々恐々」と題した記事を掲載し、キム・ソンミンの交友関係から新たな逮捕者が出るのではないかと、示唆していたほどだった。
一度ならず二度も薬物に手を出したキム・ソンミン。韓国芸能界に潜む “薬物汚染”の現実を浮き彫りにしたのは言うまでもないだろう。