歌やダンスだけではない。最近の韓国アイドルは作詞・作曲にも積極的に参加し、才能を発揮している人物も多い。
なかでも楽曲の印税だけで億単位の収入を稼いでいるアイドルは“音源財閥”と呼ばれ、アイドル界の新興階級に浮上しているのだ。
現在、莫大な印税を手にしている韓国アイドルBEST5を紹介する。
B1A4の楽曲はもちろん、I.O.Iに提供した曲が反響を呼び、作曲の能力を認められた。ファンには“ジントーヴェン(ジンヨンとベートーヴェンの合成)”と呼ばれている。
韓国著作権協会に彼の名義で登録されている曲は29曲。作曲・作詞・編曲までこなし、BEASTのアルバムのほぼ全曲を手がけたこともある。以前、印税について「手に負えないほど入る」とテレビで発言していた。
SHINeeの楽曲や自身のソロ曲はもちろん、EXOやIUなどに曲を提供しながら作曲の才能も発揮していた故ジョンヒョン。10代の頃から多くの楽曲を世に送り出していたため、印税収入もかなりのレベルと言われていた。
Block Bの楽曲やソロ曲を作詞・作曲し、ここ数年でヒット曲メーカーに浮上したZico。著作権協会に登録された彼の曲は80曲以上で、約3~4億ウォンの印税が発生すると推測されている。
最も多い印税収入を誇るアイドルといえば、G-DRAGONだろう。BIGBANGのアルバムをプロデュースし、数多くのヒット曲を誕生させてきた彼は、約160曲もの自作曲が韓国著作権協会に公式登録されている。年間印税収入だけで8億ウォン(約7900万円)に及ぶそうだ。
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