日本のK-POPブームの火付け役となり、その牽引車となったのは、間違いなく東方神起だろう。2011年に分裂騒動もあったが、ユンホとチャンミンのデュオ体制になっても、東方神起の人気は今もなお絶対だ。
そんな東方神起の頼れるリーダーであるユンホ。2000年にSMエンターテインメント選抜大会ダンス部門1位となって同社練習生になり、2003年に東方神起としてデビューした当時から、彼はいつも頼れるリーダーだった。
近年は俳優としてドラマやミュージカルでも活躍しており、2013年には第8回ソウル・ドラマアウォードで“ネチズン(ネット市民)人気賞”も受賞している。
彼の人柄を語る上で欠かせないのが、その人脈の広さだ。
BoAやSUPER JUNIORのヒチョル、ドンヘ、イェソンら同じSMエンターテインメントの交遊はもちろん、ミュージカル俳優のカン・ドンホ、俳優のパク・サンヒョン、クォン・サンウらとも仲がいい。後輩たちの面倒見もよく、アメリカ・ニューヨークに本社を置く『K-POP Starz』日本語版が実施したアンケート調査でも、「最もついていきたいリーダー」の1位にダントツで選ばれている。
また、慈善活動にも積極的。母校の光州(クァンジュ)クァンイル高校に毎年のように奨学金を寄付したり、『光州デザインビエンナーレ』広報大使を務めて得た収益の全額を児童擁護施設に寄付したこともあった。2013年にはドキュメンタリー番組『2013希望ロード大長征』の一環として、アフリカのガーナを訪ね、現地でボランティア活動も行っている。
そんなユンホも2015年7月に兵役を務めるべく軍隊に。5週間の新兵基礎訓練を終えて、現在は韓国陸軍第26師団の軍楽隊に所属している。
除隊時期は2017年4月になる見通し。軍隊でたくましくなって帰ってくるその雄姿が、今から楽しみだ。
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