『愛の不時着』に始まり、『イカゲーム』、『地獄が呼んでいる』など、Netflixを中心に韓国ドラマの需要が高まっている。こうした成果もあり、Netflixは、韓国内でも有料動画サイトとして、ダントツの支持を受けている。
そんな韓国内の動画サービス界に大きな脅威が訪れることが予想された。それが、ディズニープラスの韓国市場進出だ。しかし、蓋を開けてみると、どうやらNetflixの天下は変わらないようだ。
なんと、ディズニープラスの、韓国内利用者数が、サービス提供からわずか2週間で20万人以上減っているのだ。
データ分析プラットフォームモバイルインデックスによると、去る25日ディズニープラスの日刊利用者数は37万2810人と集計された。これは、初日の59万3066人命に比べ22万人ほど少ない数値だ。2週間で利用者数がなんと38%近く落ちた。
韓国でディズニープラスが苦戦している理由としては、韓国コンテンツの不足が指摘されている。前述したように、Netflixには『イカゲーム』や『地獄が呼んでいる』など、韓国独自のヒットコンテンツがあるのに対し、ディズニープラスで提供されている韓国ドラマは20個にも満たない。
こうした現状に、韓国ネット民の反応も様々だ。
「マーベル自体が昔は面白かったけど……」
「韓国を甘く見ていた結果」
「Netflixだけあれば十分だし、わざわざ利用する理由がないよね」
「マーベルの映画はディズニープラスだけでしか見られないわけではないけど、『イカゲーム』とかのオリジナルシリーズはNetflixでしか見られない」
「韓国は無条件に先にやっている方が勝つ国だから」
コメントを見るだけでも、韓国内でのNetflix天下は当分続きそうだ。
文=サーチコリア編集部
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