今やK-POPを代表するアーティストとなったBTS。最近はColdplayがコラボした『My Universe』が大ヒットしているが、ColdplayとのコラボはBTSのメンバーたちが以前から熱望していたことが有名だ。
2017年に韓国メディア『京郷新聞』とのインタビューでは、「コラボレーションしたい海外アーティストは？」との質問に対してJINは、イギリスのロックバンドColdplayを挙げ、こう続けていたのだ。
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「とてもすごい方々なので、コラボとは言いませんが、遠くからいつも応援しています」
興味深いのはこのときのメンバーたちの回答だ。最年少メンバーのJUNG KOOKは前のめりに返答している。
「Justin Bieber（ジャスティン・ビーバー）、Charlie Puth（チャーリー・プース）などと一緒に曲をつくってみたいです」
さらに続けて、日本のロックバンドの名前も挙げている。
「RADWIMPSとも、彼らの『デート』という作品のような雰囲気の曲を一緒につくってみたいですね」
『デート』は、映画『君の名は。』の劇中歌だが、韓国でも大ヒットを記録した同映画は、防弾少年団にも影響を与えていたのかもしれない。
数組のアーティストを挙げたのは、RMも同様だった。
彼はどうしても伝えたかったのか、国内の先輩アーティストも列挙している。
「DRAKE（ドレイク）、Nas（ナズ）、（EPIK HIGHの）TABLO兄さん、ユンナ姉さん、イ・ソラ先輩とコラボしたいです」
ラッパーやヒップホップ系のアーティストが並んでいるが、日本でも『タッチ』のカバーなどで知られる歌手ユンナとのコラボはぜひ見てみたいものだ。
また、SUGAは「好きなアーティストがものすごく多いんです」と前置きしながら、こう話している。
「最近はFlume（フルーム）の音楽をよく聴いていますね。コラボしたら、きっと面白くなると思います」
オーストラリア出身のアーティストであるFlumeは、アルバム『Skin』がグラミー賞で“最優秀エレクトロニックダンスアルバム賞”を受賞している実力派アーティストだ。2015年には「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演している。
SUGAが最先端の音楽にも耳を傾けていることがわかるだろう。
一方で、残る3人は、一組のアーティストだけを選んでいる。
「John Legend（ジョン・レジェンド）先輩が本当に好きなんです。本当に、とっても、心からファンなんです。すべての曲が良いですが、その中でも『Start』という曲が一番好きです！」（V）
「Tinashe（ティナーシェ）というアーティストと面白い曲を作ってみたいです」（J-HOPE）
「Ariana Grande（アリアナ・グランデ）を挙げたいです」（JIMIN）
このように、海外アーティストにも関心を持っていたBTSのメンバーたち。
このときのインタビューから4年が過ぎた今、Coldplayなど実現した夢のコラボは多い。今度はどんな世界的アーティストとコラボするのか。注目だ。
文＝サーチコリアニュース編集部
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