動画プラットフォームNetflixで配信中の『今、私たちの学校は…』が世界的な人気を博している。
1月28日にドラマが配信されると、1月29日、1月30日、1月31日と3日連続でテレビ番組部門世界トップ10ランキングで1位に。しかも1月31日には日本やドイツなど46カ国で1位を記録している。
『今、私たちの学校は…』は、韓国コンテンツとしては『イカゲーム』『地獄が呼んでいる』に次いで、世界的なランキングで1位を記録した作品となった。
同作は同名の人気ウェブ漫画を原作にした作品で、ゾンビウイルスが広がった学校で生き残りをかけて死闘を繰り広げる学生たちの様子を描いている。
そんな今最も注目の本作だが、作中のあるシーンが韓国内で話題になっている。
それが、第1話での告白シーンだ。
ヒロインのナム・オンジョが思いを寄せる男子生徒イ・スヒョクへの告白方法として、自分の名札を渡す。イ・スヒョクは「付き合おうってこと?」と即座に理解していている。視聴者目線から見ると、韓国ではポピュラーな告白方法なのかと思いそうだが、実はそうでもないようだ。
本作のファンの間でも「これって告白なの?」「現役高校3年生だけど初めて聞いた」など、多くの人が“初見”だと明かしているのだ。
こうした状況から、この告白方法がドラマ内でのオリジナルな告白だったと判断できるかに思えたのだが、一部では「私の時代にはあった。お互いの名札を交換したりした」「たしかにこの告白はあったよ。今の学生は名札がないところのが多いから知名度は低いのでは?」など、実在していたことをアピールする層もいた。それでも一般的とはいえず、あまりポピュラーな告白方法ではなさそうだ。
もちろん、『今、私たちの学校は…』はラブストーリーというわけではなく、ロマンチックな告白方法を追求しているわけではない。しかし、話題作だけに細かい部分にも注目されやすい。それだけ、本作に熱烈なファンがついているという証拠でもある。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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