昨今、ヒートアップする中韓ネット民たちのバトル。「腐ったキムチを食わせていた韓国」「韓服文化を盗まれた」「韓国の輸入品がコロナ流行のきっかけ」など、大小様々な話題を巡り、お互いに揚げ足を取りながら日夜激論が繰り広げられている。
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そんなバトルに新しい燃料が投下された。問題となったのは、中国の新作ドラマのポスターだ。
中国OTTのテンセントビデオで配信がスタートしたドラマ『只是未婚妻的关系』のポスターが、韓国tvNの人気作『キム秘書はいったい、なぜ?』のポスターに酷似していたのだ。
ポスターの背景をはじめ、並んで座った男女主人公のポーズ、衣装コンセプトと主人公たちの上のタイトル文字の色まで、ほぼ同じだ。
『只是未婚妻的关系』は4月15日から放送が始まった新作。『キム秘書はいったい、なぜ?』は4年前の作品であり、時期的にたまたまバッティングしたとは言いがたい。
これには韓国ネット民の間でも「何でもコピーが中国のスローガン」「しょぼい盗作技術」「オマージュとも言えない。ただのパクリ」など、非難轟々だ。
本来ならば、韓国ネット民のバッシングに対して、中国ネット民は徹底抗戦を見せるのだが、この件に関しては分が悪いと見たのか、「恥ずかしい」「これは、パクリと言われてもしょうがない」など、敗北を認める風潮も見える。
終わりなき中韓ネット民のオンラインバトル。今回ばかりは韓国優勢のまま終わるのか、注目される。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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