韓国・釜山(プサン)出身のイェ・ジョンファは、韓国最大のビーチが広がる海雲台の海街育ちで、子供の頃から水泳はもちろん、ヨットやジェットスキーといったあらゆるウォータースポーツを堪能してきたという。運動好きの父とよく登山に出かけたおかげで、中学の頃にはすでに身体が引き締まっていたそうだ。
大学卒業後は、ローカルテレビ局でフィットネス番組に出演しながら、自身のSNSで様々な運動法を紹介。その頃はまだ「知る人ぞ知る」存在に過ぎなかった。
イェ・ジョンファの名前が広く知られるようになったきっかけは、通称「射撃女」と言われる写真だ。
この写真は射撃場でライフルを構えている彼女の後ろ姿なのだが、服の上からでもわかる通り、抜群のスタイルがネット上で大きな話題を呼んだのだ。
イェ・ジョンファに対する好奇心はどんどん広がり、ついに人気バラエティ番組『マイリトルテレビジョン』に出演。初登場するや否や、一躍全国区の人気を集めるようになった。
番組内で彼女は自身の健康美を存分に発揮。エクササイズ方法やダンスなどを披露し、韓国人男性たちを虜にしたのだ。
しかも、イェ・ジョンファの武器はそれだけではない。
釜山出身なだけに、自然と出てくる方言。そう、イェ・ジョンファは根っからの“方言女子”だった。完璧なボディと方言というギャップが、彼女の魅力を最大に引き立たせることになった。
タレントとして様々な番組で活躍するかたわら、アメリカンフットボール韓国代表チームのストレングスコーチも務めたことでも話題となった。女性が韓国代表チームのストレンスコーチになったのは史上初のことだ。
これは、ただ有名人だから選ばれたわけではなく、彼女が自ら志願し、コーチ選抜試験を経て合格した結果なんだとか。
美貌やスタイルも素晴らしい上に、かわいらしい方言で、なにかと努力派。マ・ドンソクとの結婚後も、イェ・ジョンファの動向から目が離せない。
(文=サーチコリアニュース編集部K)