韓国メディア『アジア経済』は同日、SUGAが「社会服務要員」として兵役義務を履行するとし、BTSメンバーのなかで唯一「現役兵」から除外されたと報じた。
SUGAが割り当てられたとされる「社会服務要員」とは、兵役判定検査で「4級(補充役)」の判定を受けた人が、現役兵の代替として公的機関で勤務する制度のことだ。期間中、役所や福祉施設などに所属し、自宅から配属先まで通うことになる。
所属事務所の公式発表ではないので、社会服務要員になるかは現時点では未定だが、ファンからは納得の声も挙がっている。
というのも、SUGAはかつて、交通事故によって手術を受けたことがあるからだ。
練習生だった2012年、事務所に内緒で配達のアルバイトをしていたSUGAは、バイクでの配達中に事故を起こし、肩を負傷したことがある。
SUGAのソロ名義である「Agust D」の楽曲『The Last』では、「配達のバイト中に起こった事故のせいで木端微塵になった肩」という歌詞で怪我の事実を公表している。
手術後も継続して肩の痛みと付き合ってきたSUGA。2013年には上腕骨脱臼、2019年には左肩関節周囲の軟骨の破裂を意味する左側後方関節唇破裂の診断を受けるなど、さまざまな治療を受けてきた。
身体を酷使する軍人にとって、健康は最も重要な要素の一つだ。