『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は日本以外の世界135の国と地域でナンバーワンのスタートを切った。
日本で同作の首位の座を阻んだのは公開3週目の『THE FIRST SLAM DUNK』。そして、公開6週目の『すずめの戸締まり』だ。
日本におけるアニメ映画需要の高さは世界に衝撃を与えたが、お隣・韓国でもこの事態は大きく報じられていた。
そうした報道に対し、韓国ネット民の間では「30~40代が映画館でアニメを見るところが日本らしい」「日本が世界に遅れている理由がこういうところ」など日本批判の声も少数ながらあったが、大半は意外な声が多かった。
それが、「『SLAM DUNK』ならしょうがない」理論だ。
実際、韓国ネット民の間では「韓国でも公開されたら『SLAM DUNK』は絶対見に行く」「『SLAM DUNK』ならしょうがない」「『SLAM DUNK』は本当に名作」など、熱い『SLAM DUNK』推しの声が目立っている。
日本では同作によってバスケ人口が大幅に増えたというが、それは韓国も同じ。『SLAM DUNK』を読んでバスケを始めたという人は多く、熱狂的なバスケブームを巻き起こすほどの人気作なのだ。
反日発言の目立つ韓国ネット界隈ですら思わず「しょうがない」と言ってしまう『SLAM DUNK』。話題沸騰中の新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』の韓国公開は2023年1月4日を予定しているが、その反応が今から楽しみだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
■「安西先生、観たいです…」『THE FIRST SLAM DUNK』に興奮する韓国ファン