日本では芸能界の性加害報道が続くなか、名作アニメ映画のプロデューサーが逮捕されたと報じられた。
2月22日、児童買春などの疑いで、プロダクション会社経営の伊藤耕一郎容疑者(52)が逮捕されたと報じられた。報道によると、容疑者はプロデューサーとして映画『君の名は。』の製作にも携わった人物だという。
この衝撃的なニュースを受け、ネット上では批判が噴出。作品の男女が入れ替わる設定や胸に関するシーンが気持ち悪い、制作者の性癖がにじみ出ているとの指摘もあった。なかには、購入したDVDを捨てるという人もいたほどだ。
このニュースは国内のみならず、お隣・韓国でも注目を集めている。というのも、『君の名は。』は韓国で大ヒットした日本映画の一つなのだ。
昨年、『すずめの戸締り』が約553万人、『THE FIRST SLAM DUNK』約469万人を動員し、韓国で公開された歴代日本映画ランキングの1位、2位を更新したが、それ以前までは『君の名は。』が首位に立っており、2024年2月時点も約391万人で3位に位置付けている(再上映含む)。
そのため、韓国のアニメ好きも今回の逮捕に反応せざるを得ないようだ。
ネット上では現在、「一番泣いた映画が『君の名は。』なのに…」「このニュースは一体…」「」など驚きの声が多数上がっている。なかには「君の“罪”名は。」「普通じゃないアニメオタクが作り…アニメオタクの多数がロリ性向のようだ…」といったコメントも見受けられた。
日韓両国で名作として歴史に名を刻んだ『君の名は。』。これ以上、名を汚すことが起きなければいいのだが…。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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