健康的な筋肉やボディラインの美しさを競うボディビル大会や美ボティ・コンテスト。
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韓国でも近年、そうしたコンテストに出場する“筋トレ女子”が増えているが、今回紹介するイ・フィジンはかつて、異色の経歴で注目された“筋トレ女子”だ。
彼女は韓国の名門大学・梨花(イファ)女子大学で現代舞踊を専攻する舞踊家でもあった。
優雅で繊細なイメージのある舞踊家と、アクティブでゴージャスな印象のある“筋トレ女子”。二つの顔を持つことになった理由についてこう語っている。
「身体を鍛えようと思ったのは、大学2年生のときに休学した頃でした。自分と向き合いたくて休学したのですが、その時期にスタイルをキープするためにジムに行ったんです。そこでウェイトトレーニングをするうち、しっかりと鍛えた美しい身体を作りたいと思うようになって。舞踊をしていればボディラインは細くなりますが、筋肉は付きません。一度、綺麗に割れた腹筋を作ってみたくなったんです」
腹筋だけではない。細かったボディラインを大きく見せるために肩や臀部を重点的に鍛えるなど、自身の体と向き合いながらトレーニングを積み重ねていったイ・フィジン。特に食事管理では、彼女ならではの苦労があったという。
「身体を絞るために食事の量や品目を減らすことに苦労すると聞きますが、私は逆で。舞踊のために細いスタイルを維持するのに慣れていたので、鶏むね肉などタンパク質をたくさん摂らなければいけなかったのが大変でした。ガムシャラに食べていましたね(笑)」
舞踊家であり、“筋トレ女子”としても個性を発揮するようになったイ・フィジン。まさに“フィットネス界のビーナス”だった。
(構成=サーチコリアニュース編集部)
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