旅行検索サイト「スカイスキャナー」がこのほど発表した「2016年度韓国人旅行トレンド」によると、韓国人が最も航空券を検索した観光地は“大阪”だったことがわかった。
ランキング上位10都市を並べると、大阪、済州島、東京、バンコク、台北、福岡、香港、沖縄、セブ島、グァム島の順。日本は大阪、東京、福岡、沖縄の4都市がランクインし、相変わらずの人気ぶりを見せつけた。
また、去年32位だった札幌は、19位に大幅アップ。新興観光地として注目されていることがわかった。
最近ブームの「一人旅」に人気の都市トップ5は、大阪、東京、済州島、台北、福岡。どこも週末を利用した旅に適しており、高い人気を保つ観光地だ。
ネット通販サイト「InterPark（インターパーク）」によると、「リピーターが多かった観光地」にも日本から東京（1位）、大阪（2位）、福岡（10位）がランクイン。
東京が1位の理由としては、「観光、ショッピング、文化、料理、オタク文化まで、五感を満足させる都市だから」。2位の大阪は「もう一度美味しい料理を食べたい」「京都、奈良、神戸など関西旅行の中心地だから」という意見が多かった。
10月に起きたわさびテロ騒動で「日本は危険だ」と炎上した韓国。しかし、観光地としての人気にはあまり影響しなかったそうだ。
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