「辛い現実を忘れさせてくれる」韓国の若者たちの間で大流行の「ハッピーバルーン」とは

2017年06月06日 社会
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最近韓国では「ハッピーバルーン」というものが流行っている。

ハッピーバルーンとは、全身麻酔やホイップクリーム作りのときに使われる亜酸化窒素(N2O)が入った風船のこと。その亜酸化窒素を10~20秒間吸うと「ハッピーな気分になる」ため、そう呼ばれている。

意識が朦朧としたり、笑いが止まらなかったり、異常にはしゃいだりと、人によって様々な症状が現れるが、とにかく「盛り上がる」のは確かだ。若者が集まるクラブや居酒屋をはじめ、大学の学園祭などでは、そのような口コミによってハッピーバルーンが爆発的に売られている。

体が空中に浮いている気分

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