温暖化などの影響で世界的に気温が上昇するなか、日本でも連日の猛暑日に熱中症患者の急増が懸念されている。
こうした暑さはお隣・韓国も同様で、30度を超える地域が多い。韓国消防庁の統計資料によると、2021年5月20日から7月10日までの間に熱中症として救急搬送された患者は129人だったのだが、今年は同期間だけで4倍にもなる508人が搬送されている。
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耐えがたい猛暑の中で、各自が暑さ対策をしなければならないのだが、韓国内で驚きの暑さ対策が行われ、批判の的になっている。
京畿道内のとあるアパートで、共用部に大型プールを設置したというう情報が写真付きでオンラインコミュニティに投稿されたのだ。大人6人がくつろげるほどの巨大なプールを勝手に設置する神経もすごいが、管理事務所からの撤去要請も受け入れなかったという事態が炎上に拍車をかけた。
結局、同プールは強制的に撤去されたのだが、その過程で水を一度に捨て去った影響で、下水がつまり、花壇などは水浸しになったという。
これにはオンライン上でも「バカンスを楽しみたいのなら、プール付きの高級住宅に住め」「常識を疑う」「どういう神経をしていたら、こんな行為ができるんだ?」など、怒り心頭だ。
誰もが暑さに耐える中、自分だけを優先するような行為は慎むべきだろう。ただでさえ、暑さで沸点は下がりがちなのだから。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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