日本の兵庫県で、殺人事件の容疑者として50代の韓国人男性が逮捕された。
『産経新聞』によると、2月24日、兵庫県警が1月12日に警備員の中谷伸一さん(当時59歳)を殺害した容疑などで、無職のオ氏(54)を逮捕したと発表した。
オ氏は中谷さんと知人で、2人の間にトラブルがあったとみられる。
この事件は1月14日、「友人を殴った。意識がない」という110番通報があり、オ氏の住宅に駆け付けた警察官が、顔から血を流して倒れている中谷さんを発見したことで明るみに出た。
警察は、重傷を負った被害者をオ氏の家に運んだ男3人や、北九州へ逃亡しようとしたオ氏を手助けしたとされる女も逮捕している。
このニュースは韓国でも「日本警察、神戸市の殺人事件の容疑者として韓国籍の50代を逮捕」(『聯合ニュース』)などと報じられている。
今年に入って、韓国人による日本でのトラブルが目立つ。
1月下旬には、大阪を旅行中だった18歳の韓国人男性A氏がバス停で女子高校生に抱きつき、わいせつな行為をしたとして逮捕される事件があった。
また、2月に入っても北海道登別市の温泉旅館に無断侵入した韓国人観光客が現行犯で逮捕されており、福岡空港で韓国人女性が税関職員に暴行を加えて逮捕された事件もあった。
しかし、今回は殺人事件の容疑であり、事件の深刻度がまったく異なる。
韓国のオンライン上では「他国で犯罪行為に及ぶなど国の恥だ」「厳しく処罰されるべきだ」「本国へ送還せず、現地で罰を受けるべき」「国籍は韓国だとして出身地はどこなんだ?」といった反応が寄せられた。
一部の韓国人が日本で犯罪に関与するケースが相次ぎ、韓国国内でも批判の声が上がっている。今後、こうした問題を防ぐための対策が求められるだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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