今、世界中が注目しているのがアメリカの大統領選挙だろう。特に、トランプ前大統領への銃撃事件は、日本でも大きく報じられている。
【注目】バイデン大統領への暴言も…韓国大統領の“失言リレー”は今後も?
世界的な強国であるアメリカのリーダーが誰になるか。世界の経済にも大きな影響を与えることから、他国での注目度も高い。
そんななか、お隣・韓国で行われた“あるアンケート”が話題となっている。
7月15日、エリムネットナウアンサーベイは1000人を対象に、「アメリカ大統領候補に対する韓国人の好み調査」の結果を発表した。
「アメリカ大統領選挙で誰に当選して欲しいですか」という質問で、過半数を超える支持を得たのがバイデン大統領(54.0%)だった。対抗馬のトランプ前大統領は25.4%という結果で、「興味ない」が20.6%となった。
バイデン支持の回答者は理由として、「国際協力および同盟強化」「気候変動対応および環境に優しい政策」と回答する者が多かったという。
また、反トランプ派として「駐韓米軍の防衛費増額要求の懸念」が最多となり、「アメリカの優先強化(保護貿易など)」「同盟国との関係悪化」を懸念する声が多かった。
一方、トランプ支持者は「中国の挑戦に対する強力な牽制」「戦争終止期待」と答える人が多かった。
こうした結果に、韓国内では「我が国の立場で考えるとバイデンが望ましいが、アメリカの立場で考えればトランプだろうな」「バイデンにはリーダーシップが足りない」などの意見があがっている。
どんどん熾烈化するアメリカ大統領選。その結果は世界にどんな変化をもたらすのだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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