「Kは“コリア”じゃない。“キル”だ」韓国大統領候補・李在明氏が掲げる「K民主主義」に与党側が失笑する理由

2025年04月11日 政治 #時事ジャーナル
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「国民の力」のクォン・ソンドン院内代表は4月11日、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が大統領選出馬を表明したことについて、「“本当の韓国をつくる”と訴えたが、その出馬宣言に“本当”はたったの一つもなかった」と指摘した。

【写真】“李在明恐怖症”が生じた「5つの理由」

クォン院内代表はこの日、国会で開かれた院内対策会議で「柔和なイメージを強引に演出する意図が歴然だったが、映像の中で笑う顔だけでは李在明勢力から漂う“政治的血生臭さ”を隠すことはできない」と述べた。

特に彼は、「国家ビジョンとして“K民主主義”を提示した部分では失笑を禁じ得なかった。李前代表は粛清まで辞さず民主党を掌握し、その民主党は多数の暴力で議会を掌握し、その議会は弾劾を乱射しながら行政府と司法府を脅迫した」とし、「K民主主義において、Kはコリアではなくキル(Kill)なのだ」と主張した。

李在明
(写真=時事ジャーナル)李在明代表

彼は「李前代表が話した実用主義もやはり嘘だ」とし、「民主党が強行通過させた黄色い封筒法、商法改正案、糧穀管理法、地域愛商品券法などは、すべて左派の歪曲された現実認識と教条主義が生んだ希代の悪法だ」と述べた。

それとともに、「“モクサニズム”だの“チャルサニズム”だのという言葉遊びは、詐欺師まがいの客引き行為にすぎない」と伝えた。

続いて、「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は弾劾で法の審判を受けた。今度は李前代表が国民の審判を受ける番だ」とし、「李在明の退場こそが正常な国家への第一歩だ」と声を高めた。

彼は、「共に民主党」が法制司法委員会で16日に予定されたチェ・サンモク副首相弾劾聴聞会の撤回を促し、「李前代表ひとりの政治的野望のための弾劾聴聞会ショーは、国民の暮らしを政略の生け贄にする反民生政治であり、韓国経済に向けた内乱行為であり、関税戦争中に国益を裏切った利敵行為だ」と述べた。

(記事提供=時事ジャーナル)

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