3人の日本人メンバーのおかげ!? ガールズグループ「TWICE」が人気上昇中

2016年03月29日 K-POP
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2PM、Wonder GirlsやMiss Aを輩出したJYPエンターテインメント所属で、昨年10月にデビューしたばかりだが、2015年度新人グループ売り上げランキング1位、デビューから最短期間(約40日)でMAMA新人賞受賞など、さまざまな記録を更新。その名の通り、人々を“二度”も振り返らせている。

(写真提供=SPORTSKOREA)

特に注目すべきは、9人のメンバーの中に日本人が3人、台湾人が1人含まれていることだろう。

昨今の韓国アイドル市場において多国籍グループはそれほど珍しいことでもないが、日本人が3人もいるのはTWICEが初めてなのだ。モモ(平井もも)、サナ(湊崎紗夏)、ミナ(名井南)の3人は、韓国ファンから「桜ライン」と呼ばれ、人気を博している。 

メインダンサーを務めるモモは、グループ内でも1~2位を争う人気だ。

大食い自慢の彼女は、バラエティ番組で好物の豚足を90分間食べ続けたことも話題になった。

サブボーカルのサナは、韓国人メンバーを叱り付けるほどの韓国語の実力を持っており、バラエティ番組で披露した釜山訛りの韓国語でファンのハートをわしづかみにした。

一方のミナは、カタコトの韓国語を一生懸命しゃべろうとする姿が人気を博している。色白で清純なイメージがあり、まさに韓国人が思い描く“理想の日本人女性”だとか。

この「桜ライン」メンバーと台湾出身のツウィが、猛烈な勢いでグループの人気を引っ張っているTWICE。それだけに今後の懸念材料となるのは、韓国人メンバーと外国人メンバーが内部分裂しないかということだろう。

というのも、実は日本人メンバーが含まれた韓国ガールズグループは、TWICEが2組目。

日本人を加えて1998年にデビューした多国籍ガールズグループのCircleはわずか2年足らずで解散してしまったが、その大きな原因はメンバー同士の不仲だといわれているのだ。

しかし、JYPはほかの事務所に比べて所属歌手の人柄が良いことで有名で、「TWICEはメンバー同士の仲が良く、楽屋ではただの女子会に見えることも。このチームワークだからこそパフォーマンスのレベルが高く、これからさらにクオリティを上げていくのでは」と芸能関係者は言う。

その言葉通り、TWICEが内部分裂しないことを願うばかりだ。

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