BTSがおじさんになったら“防弾中年団”? メンバーが韓国メディアに明かした本音と展望

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日本をはじめ、世界中で支持を集めているBTS(防弾少年団)。今や彼らは、韓国を代表するK-POPボーイズグループとなっているわけだが、それだけに韓国での注目度も高く、メディアも連日彼らの動向を報じているのだが、過去のインタビュー記事で興味深いものがある。

2017年に『スポーツ京郷』が行った単独インタビューの内容だ。インタビューでは、ファンから寄せられた質問をいくつか投げているのだが、まず目を引くのは、彼らの持ち味でもある高難易度のダンスについてだ。

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2018年当時のBTS

「最もダンスが難しい曲は?」との質問に対して、メンバーはこう答えている。

「私のソロ曲である『Lie』が一番難しいですね」(JIMIN)

「私は『Danger』だと思います」(JUNG KOOK)

一方、「もしも今、防弾少年団として活動していなかったら何をしていると思いますか? そして、10年後の展望は?」という質問には他のメンバーが答えている。

「私は、きっとビジネス関係の大学に通っていたのではないでしょうか。10年後には、今より落ち着いて、もう少し気楽に音楽をしてコンサートをしていられたらいいなと思います」(RM)

「防弾少年団として活動していなかったとしたら、おそらく作曲をしていたと思います。10年後にも、やはり防弾少年団として活動していたいですね」(SUGA)

両者ともに個性が現れており、またグループへの愛情が伝わってくる言葉だろう。

“防弾中年団”になってしまうのか

ただ、10年後となると、最年長のJINとSUGAは34歳になっているし、マンネ(末っ子)のジョングクでさえ30歳を迎えている。

もはや中年に差し掛かろうという年齢だが、それだけに気になるのは、“防弾少年団”というグループ名を継続するのかどうかだ。しかし、その点についてもこのインタビューでは明確な返答がなされている。

「心だけはいつも少年だから、グループ名は変えません」(JIN)

防弾少年団は永遠に防弾少年団である。

このインタビューからは、そんな確固たる決意が伝わってくるだろう。

彼らが世界中で支持を集めているのは、こうした少年のような純粋な心を持ち続けていることも一因なのかもしれない。

文=サーチコリアニュース編集部
 

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