配信開始から常に世界中で視聴ランキング上位の人気を誇るNetflixドラマ『イカゲーム』。多額の借金を背負った456人が賞金を賭けて、「だるまさんが転んだ」に始まり、「型抜き」や「つなひき」など、子供時代に遊んだことがあるだろうゲームに挑戦していくもの。ゲームの敗者は死のペナルティーが与えられる極限状態における、人間ドラマは視聴者を夢中にさせた。
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世界中で『イカゲーム』旋風を巻き起こしているわけだが、劇中の暴力的な内容は様々な面で問題を起こしている。
その最たるものが、韓国の小学校で『イカゲーム』を模倣した暴力的な遊びがトラブルの原因となっていることだ。
実際、とある小学校では同作の最初のゲームである「だるまさんが転んだ」でミスをしてしまった学生に向けて、BB弾の拳銃を撃つという事例まで起きている。
さらに、物語の始まりとなった「メンコ」も同様だ。作中では、イ・ジョンジェ扮するソン・ギフンが勝てばお金を貰えるが、負けるとビンタされるというゲームを行っているのだが、これらをそのまま真似する事例が横行しているという。
こうした事例に、韓国ネット民の間でも「子供が真似するので視聴させたくないけど、完全に管理するのは難しい」「作品としては面白いけど、胸を張って見せられないのは問題だよな」など、苦言を呈するコメントが目立った。
実際、専門家の間でも「デジタル時代に有害コンテンツをブロックするのは容易ではないが、家庭で関心を持って適切に指導しなければならない」と注意を促す事態となっている。
『イカゲーム』に続いてブームとなっている『地獄が呼んでいる』も、暴力的なシーンが多い。無理に全年齢視聴が可能な作品を作る必要はないが、暴力性の高い作品ばかりでは、子供たちと楽しむのが難しいのも事実だ。こうした課題とどう向き合っていくのかにも注目だ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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