「大谷はMLB夢の球宴も漫画的だった!!」と隣国メディアが大絶賛のワケ

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野球漫画の主人公のような大谷翔平がMLBオールスター戦でも野球漫画を連想させるような活躍を見せた。

アメリカン・リーグのオールスターに選ばれた大谷は7月20日(以下、日本時間)、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに位置するドジャーススタジアムで行われた2022 MLBオールスターゲームに1番・指名打者として先発出場し、1打数1安打1四球を記録した。

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投打兼業の大谷は今季、投手として15試合9勝4敗、平均自責点2.38を記録。打者としては89試合出場、打率2割5分8厘、19本塁打、56打点の活躍で、昨年に続き2年連続オールスターに選ばれる栄誉に輝いた。 

今年は先発投手の座をタンパベイ・レイズのシェーン・マクラナハンに譲ったものの、1番打者として先発出場し、オールスタータイトルにふさわしいインパクトを残した。

初打席がもっとも興味深かった。試合前に「初球を打つ。それがすべてだ」と公言したが、ナショナル・リーグのオールスターで先発のクレイトン·カーショーの初球90.9マイル(146キロ)フォーシームファストボールを見事に打ち返してセンター前ヒットにした。 

(写真=USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

大谷はもちろん、カーショーまで笑みを浮かべ、リーグ最大の祭りを楽しむ様子だった。 

2-0でリードしていた3回には、2死走者なしの場面でジョー・マスグローブと対戦。フルカウントの末四球を選び、出塁した。 ただ、後続が空振り三振に終わり、これ以上の進塁はなかった。

大谷は2-3でリードされていた5回の打席の時、ミゲル・カブレラと交代して打席を終えた。

なお、試合はアメリカン・リーグのオールスターが0-2でリードされていた4回、ジャンカルロ·・スタントンとバイロン・バクストンの連続ホームランによって、アメリカン・リーグがナショナル・リーグを3-2で下し、9連勝を飾った。
 

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