まず紹介するのが、東方神起と同じSMエンタに所属する9人組グループEXOのメンバー、チェン。彼は2人の娘に恵まれた「子持ちアイドル」の一人だが、子ども以前の問題でファンに衝撃を与えた。
というのも、チェンは今から2年以上前の2020年1月13日、一般女性との結婚と妻の妊娠を同時に発表したのだ。いわゆる“授かり婚”というビッグニュースは驚きを越え、“当惑”をもたらし、一部のファンからは脱退要求まで出たほどだった。
それでも、同年4月に無事長女が誕生。その後、自身が入隊中の2021年11月には妻の2人目の妊娠が発表され、翌年1月に次女が産まれた。2児のパパになったチェンは、今月31日に自身3枚目のソロミニアルバム『Last Scene』をリリースする予定だ。
6人組グループ2PMのチャンソンも、チェン同様に“授かり婚”でファンを驚かせた一人だ。
チャンソンは昨年12月、自身のSNSで公開した手書きの長文で、一般女性との結婚とともに妻が妊娠初期であることを発表した。併せて所属事務所JYPエンターテインメントとの契約満了も伝えられたことで、ファンを超えて大きな波紋が広がった。
その後、今年7月に第一子となる娘が誕生したチャンソンは、翌8月に自身のYouTubeチャンネル『イヨチャン』を開設した。内容はチャンソン本人による料理番組と至ってシンプルだが、エプロンをつけて熱心に料理する姿からは父性が感じられる。
妻や子どもに手作り料理を振る舞うような家族思いのパパになってくれることを、多くのファンが願っていることだろう。
ほかでは、iKONのBOBBY(バビー)もチェンやチャンソンと同じ“授かり婚”。BIGBANGのテヤンは妻で女優のミン・ヒョリンとの間に息子をもうけており、ガールズグループLABOUM出身のユルヒを妻に持つFTISLANDのチェ・ミンファンは、息子1人と双子の娘を育てる大家族の大黒柱だ。
また、日本でも人気を集めた長寿グループSHINHWA(神話)のリーダー、エリックは来年3月に第一子の誕生を予定している。
表舞台ではアイドルとして多くのファンを魅了しながらも、家庭では妻や子どもを“一家の長”として支える彼らの奮闘を、これからも温かい目で見守りたいところだ。
(文=サーチコリアニュース編集部H)