ノイアーが所属するバイエルン・ミュンヘンは12月10日、「ノイアーは残りのシーズン、バイエルンのユニホームを着て出場できない。キャプテンの彼は金曜、スキー中に転倒して右足を骨折した。すでに手術は成功している」と発表した。
バイエルンのオリバー・カーンCEOは「ノイアー負傷のニュースは我々全員を驚かせた。彼は重傷を乗り越え、再び以前のように強い姿で戻ってくるだろう」と伝え、ハサン・サリハミジッチSDも「恐ろしいニュースだ。手術はとても上手くいった。彼は強い性格の持ち主だ。必ず戻ってくるだろう」と述べた。
ノイアーは2022年カタールW杯にドイツ代表キャプテンとして臨んだが、グループステージ敗退に終わり苦杯をなめた。スペインと引き分け、コスタリカには勝利するも、初戦で日本に敗れた影響が響きグループ3位にとどまった。
これでドイツは韓国に敗れた2018年ロシアW杯に続き、2大会連続で決勝トーナメント進出に失敗する形となった。その直後にシーズン絶望となる骨折をするなど、ノイアーにとっては不運の続く年末となってしまった。
(記事提供=OSEN)