公開時期には、韓国にも原作ファンが多い『THE FIRST SLAM DUNK』や、世界的ヒット作の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が上映されているだけに、その凄さがより一層うかがえるのではないだろうか。
道枝の訪韓は複数の韓国メディアも報道しており、特に『イルガンスポーツ』と『エックスポーツニュース』は空港での写真を何枚も公開しているほどだ。
ツイッターでは“ミチゲッタシュンスケ”というワードがトレンド入り。これは「ミチゲッタ:おかしくなりそう、狂いそう」という韓国語と「道枝駿佑」を掛け合わせた造語で、道枝の訪韓で歓喜している現地ファンの思いを表現したものだ。
実際、SNSに投稿された現地の映像を見ると、金浦(キンポ)空港から出てくる道枝を一目見るため、平時の昼間にもかかわらず多くのファンが集まったことが確認できる。そして道枝が手を振ってファンサービスをするやいなや、「みっちー!」と多くの黄色い歓声が多数あがっていた。
ほかにも、「エンジェルは実在した…」「最後まであちこちに丁寧に挨拶してくれた!」「泣きそう…」といった反応や、舞台挨拶のチケットを購入できなかったファンの悲痛な叫びも多数見受けられた。
それだけでなく、舞台挨拶のチケットを手に入れることができた幸運なファンは、イベントの様子を収めた短い動画とともに「みっちー韓国語をちゃんと頑張って勉強してきた!かわいい!」「みっちー赤ちゃん王子様!!!臨終する」「生きていてよかった…」と喜びを爆発させている。
今回の道枝の訪韓は主演映画のヒットによるものだったが、今後はなにわ男子として韓国で歓声を浴びる日も、そう遠くないのかもしれない。
(文=サーチコリアニュース編集部K)