「豊かな経験はきっと役に立つだろう。また、最高レベルの通訳者を雇え」
かつてサッカー韓国代表を率いたドイツ人監督ウリ・シュティーリケ氏が、“後輩”ユルゲン・クリンスマン監督に助言を与えた。
シュティーリケ氏は3月1日(日本時間)、ドイツのスポーツメディア『スポーツブザー』とのインタビューで、韓国生活の経験をもとにクリンスマン新韓国代表監督に必要な言葉をかけた。
先立って2月27日、KFA(韓国サッカー協会)は韓国代表指揮官にクリンスマン監督を選任したと発表した。契約期間は3月から2026年北中米W杯本大会まで約3年5カ月だ。
クリンスマン監督はシュティーリケ氏(2014~2017年)に続いて、ドイツ人としては2人目の韓国代表監督になった。シュティーリケ氏はこの日、「今回の契約に関して、クリンスマンとは特に話していない。(韓国で)契約期間を満了していないが、妻と3年近く暮らした首都ソウルと、韓国に対する記憶は一様に肯定的だ」と話し始めた。