韓国のプロスポーツファンたちの間で知られた人気チアリーダーでありながら、“筋トレ女子”としても有名なのが今回紹介するペ・スヒョン（39）だ。
彼女は高校3年生だった2002年にデビューして以来、野球、バスケ、バレーと多くのプロチームでチアリーダーを務めてきた。もちろん、現在も韓国プロ野球「SSGランダース」のチアリーダーとして活躍中だ。
キャリア22年目の、韓国最年長チアリーダーとして知られている。
そんな彼女の異名は「運動するチアリーダー」。
きっかけは、2015年に開催されたフィットネス＆ボディビル大会『マッスルマニア』の世界大会選抜戦だった。女性モデル部門2位に入賞したことで、大手ポータルサイトの検索ランキングで彼女の名が1位になったこともあるほど。その美ボディに関心が集まるようになった。
その後も『WBCフィットネス・チャンピオンシップ』女性部門1位など複数の入賞を重ね、数多くのメディアに取り上げられている。
ちなみに美しい体系を維持する秘訣は、ほぼ毎日行うというトレーニングとのこと。午前中はウェイトに集中し、午後はクロスフィットを行うことが多いという。所属チームの試合がある日も、午前中に運動してから試合に向かう。普段から食事管理も徹底しており、一日3リットル以上の水を飲むことも欠かさない。
「正直に言うと、大会に出場するときは食事管理が一番つらいです。かなり大変ですが、ボディメイクは運動が20％、メンタルが30％、食事管理が50％。手は抜けません」
一切の妥協を許さない姿勢で肉体を作り上げたペ・スヒョン。現役チアリーダーであると同時に、“筋トレ美女”、“マッスル美女”としてもその名を轟かせている彼女はだが、幼い頃には神経性難聴を患ったことがある。
今でも聴覚障害があるというが、そんなハンディキャップを抱えながらも、二足の草鞋を履いてエネルギッシュに人生を楽しむ姿は、今でも多くの人々に感動を与えているのは言うまでもないだろう。
（構成＝サーチコリアニュース編集部）
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