今年3月、韓国で行われたロサンゼルス・ドジャース対キウム・ヒーローズの試合で始球式を務め、日本でも一躍有名になった女優チョン・ジョンソ。彼女が人気コメディ番組でこれまで見たことのない姿を見せた。
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8月31日に韓国動画配信サービスCoupang Playで公開された『SNL KOREA』シーズン6初回には、チョン・ジョンソがホストとして登場。『SNL KOREA』はアメリカで長く愛されている土曜深夜のコメディショー『SNL』（Saturday Night Live）の韓国版で、人気芸能人が風刺を織り交ぜたコントなどに参加する。
チョン・ジョンソは、「『SNL KOREA』シーズン6の初回ホストとして招待してくださって感謝する。私が『SNL』でどんな演技をするのか、皆さん気になると思います。緊張はしているが、楽しく多様な姿をたくさんお見せしていきたい」と挨拶。そして「『SNL』を本格的に始める前に外見をチェック！ヘアチェク！胸をチェク！」と叫び、笑いを誘った。
最初のコントは「ユウトちゃんを育てる日韓カップルVlog」。チョン・ジョンソは日本のアニメが好きなオタクに変身し、様々なオタクファッションを披露。愛嬌たっぷりの声でVlogを撮った。
「今日は私の日本人彼氏ユウトちゃんが韓国に来る日。幼い頃から日本のアニメばかり楽しんで見ていた私に、日本人の彼氏ができて周りも不思議がっている。今日はユウトちゃんと必ず夜を過ごすつもりだ」とチョン・ジョンソ。
そして芸人のキム・ウォンフン扮するユウトちゃんに会ったチョン・ジョンソは街頭デートを続けたあと、イ・スジと合流してサムギョプサルを食すことに。そんななか、イ・スジは「サムギョプサルは日本でも食べられる」というキム・ウォンフンの言葉に怒り、口げんかにまで発展してしまった。これにチョン・ジョンソは「美味しくサムギョプサルを食べよう」と止めた。これに対しイ・スジは「日本の肩を持つのか」と言い返し、重い雰囲気の中で食事を終えたチョン・ジョンソは、「久しぶりに会った友人たちなのに、このように喧嘩してとても残念だ」と打ち明けた。
そんななか、特別出演したユーチューバーのニードモアキャッシュが「オジョウサマ、執事カフェデス」としてチラシを渡し、これを見たキム・ウォンフンは「執事は日本のものなのに。韓国は日本のものをすべて真似している」と言及。これに対してチョン・ジョンソは「ユウトちゃんもヘアスタイルを韓国アイドルの真似してたじゃん」とカッとなり、「どうしたの。私たちは他に行くことはない」というキム・ウォンフンに、「見ることはないだろう。君の国が攻め込んできて全部壊して行ったから見るものがないだろう。ここにある景福宮（キョンボックン）の殿閣の90%が毀損された」と憤った。
キム・ウォンフンは「ところで、私がしたのではなく全て過ぎたことだ」と話し、チョン・ジョンソは彼の頬を殴り、イ・スンシン将軍の銅像を指差して「お前の骨の中にDNAが発動するじゃないか。知らないのは罪ではない。知ろうとしないのが罪人だ」と厳しく忠告。これに対し、キム・ウォンフンは「申し訳ない。明日から勉強する」と謝罪し、チョン・ジョンソは再び愛嬌たっぷりの声で「それでは私の家で裸の韓国史を見る？」と言い返して笑いを誘った。
さまざまなコントを終えてステージに上がったシン・ドンヨプが、「チョン・ジョンソ氏が『SNL』シーズン6最初のホストとして出てきてくれた。今日は本当にとても貴重な経験をされたようだ。すべての公演が終えてどうだったか」と尋ねると、チョン・ジョンソは「とても面白かった。一週間撮影したけど、一週間とても楽しかった。また、クルーの一人ひとりにも感謝している」と挨拶した。
するとシン・ドンヨプは「すべてのクルーが一緒にリハーサルや撮影をしながら皆が同じ気持ちだった。チョン・ジョンソ氏と共演しながら、私たちは何とも言いようがないあなたの魅力にはまった。永遠にチョン・ジョンソさんを応援し、愛してほしい」とチョン・ジョンソへの応援を送った。
（記事提供＝OSEN）
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