永野芽郁がNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』の主演に決まり大きな注目を集めている。
原作は、韓国で刊行されるや否や、その刺激的なタイトルと、現代を生きる若者の心情を鋭く描いたストーリーが話題を呼び、一気にベストセラーとなったミン・ジヒョンの小説『僕の狂ったフェミ彼女』。
大ヒット映画『猟奇的な彼女』をフェミニスト視点で再構築した作品とも評され、日本語版も登場と同時に重版が相次ぐなど、国内でも強い関心を集めてきた。
その衝撃作がついにNetflixで実写化されることになり、永野が物語の中心人物としてどのような新境地を見せるのか、早くも期待が高まっているが、永野の名前を聞いて浮かぶのはあの韓国俳優のことだ。
TBSの日曜劇場『キャスター』に出演したキム・ムジュンのことだ。
今年4月の『キャスター』放送当時、『週刊文春』が主演の永野芽郁が既婚者である田中圭と交際していると報じた。同時に、永野芽郁はキム・ムジュンと二股していたとも伝え、大きな騒動となった。
疑惑を受けたキム・ムジュン側は即日、「親しい同僚の関係」と伝え、永野芽郁との熱愛説や二股説を否定した。こちらも真相が定かではないが、本人は否定した。
しかし、この騒動によって『キャスター』からキム・ムジュンの姿は消えた。画面に映ることはなくなり、クレジットも消され、降板説が浮上したほどだった。
主要キャストの降板ではないため、それほど大きな問題ではなかったもしれないが、キム・ムジュンへの対応に同情の声があったが、そのキム・ムジュンはいま、韓国で活動中だ。最近はSBSで放映され、Netflixで配信中のドラマ『ダイナマイト・キス』出演している。
劇中で絵の役名はキム・ソヌ。ソヌは、ヒロインであるコ・ダリム(演:アン・ウンジン)の20年来の友人で、ベビースタジオを経営する写真家。かつて結婚していたが離婚し、シングルファーザーとして息子を育てているが、ダリムの要請で“偽装夫”を引き受けた。
主役級ではないが、物語の鍵を握る重要サブキャラであり、ヒロインとの関係性を通じて存在感を発揮している。韓国でその名を上げ、ふたたび日本での活躍が観たいものだ。
文=サーチコリアニュース編集部
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