最近の韓国といえば、BTSを筆頭にしたK-POPと『イカゲーム』などのドラマや映画が好調だ。そうした熱い流れに追従するのが、韓国料理だ。
一般的に韓国料理といえば、ピピンバやサムギョプサルなど王道の料理が思い浮かぶが、ある意味B級グルメもあなどれない。
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韓国のB級グルメで真っ先に思い浮かぶのが、屋台料理であり、甘辛いソースにからめた細長い餅「トック」。屋台料理の代表格といえる。その他にも、屋台スイーツ「ホットック」や韓国版ソーセージ「スンデ」などが定番といえるだろう。
こうした屋台グルメ以外にも、「チーズタッカルビ」や「パッピンス(韓国版かき氷)」など、韓国グルメは日本でも高い評価を得ることが多い。
今では世界でも通用することを証明している韓国料理。韓国の農林畜産食品部は最近、海外17都市に居住する8500人を対象に実施した海外での韓食消費者調査結果を11月28日に発表した。
調査の結果、「韓国料理の満足度」(94.5%)は前年比3.5%ポイント上昇し、「韓国料理の関心度」(70.2%)、「自国内の韓国料理の人気度」(61.7%)もそれぞれ2.7%、2.1%ポイント増加した。
また人気の高い韓国料理では、「韓国風チキン」(30.0%)が最も高く、「キムチ」(27.7%)、「ビビンバ」(27.2%)、「トッポッキ」(18.0%)、「キムバプ」(15.5%)の順に評価が高かった。
女性や低年齢層で「韓国風チキン」や「トッポッキ」が人気だった一方で、高齢者層にはやはり「キムチ」が最も票数を集めた。
海外での韓国料理のイメージとしては、「風味がある」「価格が合理的」「健康」というのが強かった。
日本でも韓国料理が身近になった印象だが、世界的にも需要が高まっているようだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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