梨泰院雑踏事故の原因と主張された大統領府の移転は何故行われたのか、現状すべてが裏目か

2022年11月09日 社会
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事故から約10日が経過した現在も、余波が収まらない韓国・ソウル梨泰院(イテウォン)の雑踏圧死事故。

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11月8日には雑踏事故を未然に防げなかった原因が、今年5月10日に就任したユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が実施した、大統領府の移転が原因だという声が挙がっている。

韓国紙『ハンギョレ』は11月7日、政党「共に民主党」に所属するキム・フェジェ議員室がソウル警察庁から受け取った「龍山(ヨンサン)警察署の超過勤務現況」という資料を引用し、警察の超過労働を明かした。

大統領府が青瓦台(チョンワデ)から龍山国防部庁舎に移転したあと、今年第2四半期と第3四半期の龍山署交通課の超過勤務時間が、昨年同時期よりも1万48時間(2万6998時間→3万7046時間)増えたと伝えている。

大統領府の移転が原因とされるワケ

 

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