日本でも節税や返礼品のために多くの人が行っているふるさと納税だが、韓国でも2023年1月1日より同様の制度が実施された。
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内容としては、個人が地方自治体に寄付することで、金額に応じて一定割合を税額控除できるという制度だ。
なお、寄付上限額は1人当たり年間500万ウォンで、自治体は寄付金の30%以内で返礼品を提供することができる。
まだ実施されて間もない制度だが、早速トラブルが起きている。
韓国のとあるオンラインコミュニティでは最近、「ふるさと愛寄付」の返礼品に対する不満を訴える投稿が注目を集めた。
投稿によると、その人物は返礼品としてサムギョプサルの三枚肉とモクサル(肩ロース相当)を希望したのだが、実際に届いたのは赤身がほぼ見えない、脂身だらけの肉だったという。
投稿者は「ふるさと愛寄付制で返礼品を受ける方は、肉のような生き物ではなく共産品を受け取るのが一番良いようだ」と締めたが、これを受けてネットユーザーも「ふるさと愛寄付制全般的に制度検討が必要です。他地区も品質の悪さが深刻だ」「絶対にふるさと愛寄付に手を出すな」「どう考えても故意」など、怒りの声を伝えていた。
まだ始まったたばかりの制度なだけに、多少の不備は仕方ないかもしれないが、返礼品の質が悪ければ評判が落ちることも考慮して欲しいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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