一昔前に比べて希薄になったのが近所付き合いだ。その結果、想定外のトラブルも起こりやすくなっている。
そんななか、お隣・韓国で気分が悪くなるようなご近所トラブルが起こった。
3月5日、韓国のあるオンラインコミュニティには、「ドアロックにソーステロ」というタイトルの投稿がされた。併せて、ドアに黄色いソースがふんだんに塗りたくられている画像もアップされている。
被害にあったA氏は、犯行時刻を特定するためにエレベーターの監視カメラをチェック。その結果、同じマンションの他の階に住む住人B氏による犯行だと判明した。
B氏はなぜ、このような嫌がらせに及んだのか。それは、事件から1カ月前にまで遡るのだが、その理由も実に幼稚だった。
発端は小さないざこざだった。B氏はある日、駐車スペースが別にあるにも関わらず、共用玄関前に車を駐車していていたため、A氏が注意したという。注意されたことに腹を立てたB氏は、少しずつA氏の住居を特定。その後、犯行に及んだようだ。
こうした事態に、韓国ネット民の間では、「共同生活の送り方がわからないようなので、監獄で勉強してもらおう」「周りに住む人間がおかしな奴だと思うと怖い」「逆恨みにしても、やることがショボい」など、非難の声が多く上がっている。
批判の声が上がるのも当然だ。実際、韓国では今年だけで、隣人を暴行した上に玄関前で用を足した男性や、騒音に怒ったあげく玄関ドアを何度も蹴りつけて侵入しようとした者、同じく騒音トラブルによってハンマーで玄関を壊す者など、ご近所トラブルが頻発しているのだ。
余計なトラブルに巻き込まれないようにも、近隣住人の性質くらいはわかっておく方がいいのかもしれない…。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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