エンターテインメントが多様化している現代において、子供に人気なのがゲームだ。
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『スーパーマリオ』『ポケットモンスター』『ドラゴンクエスト』など、数々の名作が生み出されてきたが、近年はオンライン対戦が主流で、『フォートナイト』などチャットしながらのゲームが人気だ。
技術が発展した一方で、負の側面もある。
オンラインゲーム中、うまくいかないことがあれば暴言を吐いたり、物に当たったりする子供が増え、トラブルの温床にもなっているのだ。
そんな現象の“極致”ともいえる事件が起きたことは、ご存知だろうか。
6月25日（現地時間）、現地メディアは、アメリカ・ニュージャージー在住の韓国系男性エドワード・カン容疑者（20）が、“第二級殺人未遂”の容疑で23日に逮捕されたと報道。
彼はMMO（大規模多人数同時参加型オンライン）ゲーム『ArcheAge』のプレイ中に怒ったことで犯行に及んだというのだが、その行動力が尋常ではなかった。なんと、犯行現場はニュージャージーから約1400kmも離れたフロリダだったのだ。
彼は母親にフロリダの友達の家に遊びに行くとして外出すると、ニューアーク空港からフロリダ州のジャクソンビル空港まで飛行機で移動。そして21日に現地ホテルに宿泊、22日にハンマーなどを購入し、23日未明に被害者宅に侵入してハンマーを振り回したのだった。
事件当時、被害者の悲鳴を聞いた家族らが制圧したことで事なきを得た。被害者は頭部を怪我したものの、命に別状はない。
『ニューヨーク・ポスト』の報道によると、警察関係者は「カン氏は被害者を悪い人だと非難しており、不法侵入、暴行でどれくらいの罪になるのか尋ねていた」と話したという。
いくら何でもやり過ぎだろう。しかも彼は20歳と立派な大人でもある。子供にゲームをやらせてもいいのか親御さんたちは頭を悩ませるニュースだ。
（文＝サーチコリアニュース編集部K）
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