「嘘をつかない」「他の男を見ない」「自分で主体的に考えない」「オレが決めた本だけ読む」「大学には行かない」
【注目】鬼畜…女子中学生を“買った”韓国男性、エイズ患者だった
未成年の彼女をガスライティング(心理的支配)し、暴行によって重傷を負わせた韓国の20代男性が実刑判決を言い渡された。
ソウル南部地方裁判所・刑事合議13部(キム・サンヨン部長判事)は11月12日、特別重傷害の容疑で拘束起訴された男性A氏(21)に対する宣告公判で、懲役4年の実刑判決を言い渡した。
A氏は浪人予備校で知り合った未成年の女性Bさんと今年3月から交際を始めたなかで、常習的な暴行により、Bさんに肝臓破裂などの重傷を負わせた疑いが持たれている。
A氏は交際中、彼女に対して「嘘をつかない」「他の男を見ない」など20以上の規則を一方的に設け、これを守るようガスライティングしたとされる。被害者のBさんがこれを破るたびに、彼女の頬を何度も叩くなど暴行を繰り返した疑いがある。
さらにA氏はBさんに自らタバコの火で手の甲を焼かせたり、Bさんの鼻孔にタバコの灰を入れたりといった加虐行為も行っていたことが明らかになった。6月には、A氏がBさんをある宿泊施設で長時間にわたって暴行し、Bさんが意識を失って病院の集中治療室に搬送される事態にまで発展した。
拘束起訴されたA氏は、7月から前日まで40回以上、反省文を裁判所に提出していたと伝えられる。厳罰を求める被害者側からの許しを得られなかったため、4000万ウォン(約440万円)を供託したりもした。
裁判所はA氏のすべての容疑を有罪と認定し、「被告人は被害者を随時暴行し、心理的・情緒的に支配していた。このような犯行手口は恋人関係において起こることとは言い難いほど残酷だ」と批判した。
また裁判所は、A氏が裁判の過程で4000万ウォンを供託したことに関連し、「被害者がこれを受け取らない意向を示しており、量刑要素として考慮しない」と判示した。
A氏の卑劣な犯行を受け、韓国のオンライン上では「懲役40年でも足りないくらいだ」「まったく同じ方法で懲らしめてほしい」「人間ではない」「懲役で4年を過ごしても25歳ではないか。世の中に出ないようにしてくれ」といった批判の声が上がった。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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