過去に未成年への性犯罪で処罰を受けた40代のエイズ患者の韓国男性が、女子中学生を性売買した容疑で拘束起訴され、衝撃が広がっている。
光州(クァンジュ)女性人権支援センターは10月15日、報道資料を発表して「(拘束起訴された)A氏は以前にも児童・青少年に対する性犯罪で処罰された前歴があるが、引き続き同様の犯罪を繰り返している。追加の被害が懸念される状況だ」と指摘した。
同センターは「チャットアプリを通じて性犯罪を行ったのであれば、A氏が使用した各種オンラインプラットフォームを徹底的に調査し、追加の犯罪を見つけ、その対象となった児童・青少年を保護すべきだ」と述べた。
また、児童・青少年を対象とした性犯罪者に対する処罰が不十分である点も問題として指摘。「(児童・青少年対象の)犯罪者たちは、様々な減刑事由により、処罰条項に達しない軽い処罰を受けている」とし、「A氏も以前、同じ容疑で処罰された前歴があるが、厳しい処罰を受けなかったため、同じ犯罪を繰り返した」と主張した。
先立って最近、光州地検はA氏を青少年性保護法違反、児童福祉法違反などの容疑で拘束起訴した。A氏は今年初め、オンラインチャットアプリを通じて知り合った女子中学生を現金やタバコなどで誘い、自身の車内で数回にわたって犯行に及んだ。
調査の過程で、A氏はエイズ感染者であることが判明したが、女子中学生には感染していないことが確認された。ただ警察は、A氏が他の女性とも性売買を行った可能性を考慮して調査を進めている。
この報道に対してオンライン上では「極刑にするしかない」「もはや殺人ではないか」「犯人をいくら処罰しても根絶されない」「お金をもらって売る側にも問題がある」「中学生が体を売るのか…」といった声が上がった。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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