韓国の警察が中国人グループを追跡している。韓国人カップルを集団で暴行した疑いがあるという。
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12月28日、警察によると、ソウル永登浦（ヨンドゥンポ）警察署は、特別暴行の疑いで中国人A氏を現行犯逮捕して捜査を進める一方、現場から逃走した他の中国人5人を追跡中だ。
A氏を含む6人の中国人グループは、クリスマスである12月25日、ソウル永登浦区の羊肉串店で韓国人男性とその恋人を集団暴行した疑いを持たれている。
当時、A氏一行は店内で喫煙しており、韓国人カップルから「タバコは外で吸ってほしい」と頼まれたという。これに対してA氏一行は「韓国人がそんなに偉いのか、タバコも吸わせないなんて」と反発し、口論が始まった。
この過程でA氏一行は韓国人カップルを店の外へ引きずり出し、ビール瓶で殴ったり足で踏みつけたりし、集団暴行を加えた疑いがある。
通報を受けて出動した警察によって、A氏は特別暴行の現行犯として逮捕されたが、A氏を除く他の一行は警察車両のサイレン音を聞いて逃走したとされる。集団暴行を受けた男性は、微細骨折や擦過傷など全治4カ月の怪我を負ったという。
警察は逃走したA氏の一行の行方を追う一方で、逮捕されたA氏に対して具体的な犯行の経緯を追及している。
あまりに酷い中国人グループに対して、オンライン上では「必ず捕まえろ」「犯罪に手を染めた外国人には重い罰金を科し、即座に追放して二度と韓国の地に入れないようにすべき」「逆に中国で韓国人がこんなことをしたら、公安に捕まって徹底的に叩きのめされる」など、憤りを込めたコメントが相次いで寄せられている。
最近、韓国における中国人への好感度は非常に低い。例えば、東北亜歴史財団が今年7月に行った18～39歳の韓国男女の中国に対する好感度は、わずか10.1％に過ぎなかった。反対に否定的な回答は86.2％に達している。
逃走した中国人グループが捕まらない限り、批判と怒りの声はさらに高まり続けるだろう。
（文＝サーチコリアニュース編集部O）
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