韓国で“宅配ゴミ爆増”が深刻な社会問題に…一体なぜ?

2022年12月19日 政治
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12月14日、韓国統計庁が発表した「韓国の社会動向2022」によると、オンラインショッピングの急激な増加によって、国民一人当たりの年間宅配利用量が2000年の2.4箱から2020年は65.1箱、2021年には70.3箱と爆増したことがわかった。

なかでも、宅配や配達食品、食品・製品など包装に使用される包装用紙や段ボールゴミなどが増加したようだ。

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その結果、「最も緊急に解決しなければならない環境問題」として、2018~2019年に3位だった「ゴミ問題」が2020~2021年には1位にまで浮上した。

これには韓国国内でも、「韓国のプラスチック排出量は世界3位だ」「宅配・配達規制は急務だ」「私の家も段ボールゴミが山になっている」など、現状の改善を望む声が頻出している。

確かに配達サービスは便利なものだが、同時に不必要な梱包資材は増えていく。かといってむき出しで運ぶわけにもいかない。非常に難しい問題と言えるだろう。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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