海外の主要な投資銀行(IB)が今年の韓国の成長率予測を引き下げていることがわかった。
11月8日、国際金融センターによると、主要投資銀行8社の韓国の国内総生産(GDP)成長率予測は9月末の2.5%から10月末には2.3%と0.2%ポイント下落した。
会社別に見ると、JPモルガンが2.7%から2.2%へ、バークレイズが2.6%から2.3%へ、ゴールドマン・サックスが2.3%から2.1%へ、HSBCが2.4%から2.3%へ、野村が2.5%から2.2%へと予測を引き下げている。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは2.5%、シティとUBSは2.3%を維持した。
主要投資銀行8社の成長予測は6月末の平均2.7%から7月末には2.5%に落ち、さらに10月末には0.2%ポイント下落した。
来年の韓国の平均成長率予測も、9月末の平均2.1%から10月末には2.0%と0.1%ポイント下がっている。
先立って韓国銀行は8月、今年の成長率予測を2.5%から2.4%へと下方修正したが、四半期の実績が予想を下回ったことで、さらなる下方修正の見通しまで出ている。
韓国銀行は11月28日に修正した経済展望を発表する予定だ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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