東方神起が今でも韓国で「不滅のアイドル」と呼ばれる理由とは?

2021年12月26日 K-POP #アイドル
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韓国芸能人にとって兵役はセンシティブでナイーブな問題とされており、東方神起も約2年間のブランクが人気に影響すると懸念されたが、活動再開後もその人気は衰えていない。

むしろユンホなどは、兵役中に射撃や体力などで好成績を挙げた者だけが与えられる“特級戦士”の称号を授与され、イメージアップに成功したほどだった。

2018年には日産スタジアムでアーティスト史上初めて3デイズコンサートを開催するなど、さまざまな金字塔を打ち立てており、日本や韓国で変わらぬ人気ぶりを示している東方神起。

「“不滅のアイドル”にふさわしい」

まして韓国芸能界には“魔の5年ジンクス”もあるといわれており、長期間にわたって活動を続けるアイドルはごくわずか。
SHINHWA(神話)やSECHSKIES(ジェクスキス)」などの”長寿アイドル“もいるが、いずれも全盛期のような勢いはないのが実情だ。

そんななかで東方神起がデビュー15年以上が経った今もトップアイドルとして走り続けているのは異例中の異例で、韓国メディアも舌を巻いている。

デビュー15周年を迎えた2018年12月、『毎日経済』などは、「15年という長い時間、東方神起の名前を守ってきたユンホ、チャンミンが歩んできた道のりには、才能あふれる後輩たちでさえ簡単には打ち立てられない里程標があちこちに立てられている」として、「東方神起こそ“不滅のアイドル”と呼ぶにふさわしい」と報じたほどだ。

今でも注目を集めている東方神起。逆風も乗り越えさまざまな快挙を達成してきたスーパーデュオの動向には、今後も関心が注がれそうだ。

(文=慎 武宏)

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