ソフトバンク千賀がメジャーで韓国人投手の“代役”に?韓国メディアも注視のワケ

2022年11月11日 スポーツ #プロ野球
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ブルージェイズ先発陣は、2022シーズン開幕前まではアメリカン・リーグ屈指の戦力を誇ると評価されていた。

ところが、信頼を寄せていたはずのホセ・ベリオスと菊池雄星が不振に陥り、リュ・ヒョンジンが肘の手術でシーズンアウトとなったことですべてのプランが崩壊した。結局、アレク・マノア、ケビン・ガウスマンのワンツーパンチだけが役割を果たした。

同メディアは「2022シーズンに不信を経験した先発陣を考慮すると、ブルージェイズの千賀獲得は妥当なこととみられる」とし、「彼らは今季92勝を収めたが、これは打線の力が強く作用した。先発陣そのものは大きな役割を果たせなかった。マノア、ガウスマンという立派なワンツーパンチはあったが、べリオスと菊池の不振で効果が相殺された」と指摘した。

東京五輪での千賀滉大(写真提供=長田洋平/アフロスポーツ)

ブルージェイズはひとまず、来季は先発陣4人が確保された状態だ。マノア、ガウスマン、べリオス、菊池で構成されたローテーションが予想されている。

しかし、べリオスや菊池は依然として“変数”の可能性があり、今年6月にひじの手術を受けたリュ・ヒョンジンは、早くても復帰は来年下半期以降になる。そのため、投手をさらに一人確保する必要がある。

リュ・ヒョンジンの空白を埋めたロス・ストリップリングはFAで移籍する可能性が高い。これが、リュ・ヒョンジンの代わりに千賀が言及される理由だ。

同メディアは「べリオスは防御率は5.23まで急騰し、菊池も極端な起伏で5.19を記録した。ロサンゼルス・ドジャースからきたミッチ・ホワイトも7.74に達した」とし、「リュ・ヒョンジンの肘の手術後はスウィングマンのストリップリングが好投を見せたが、彼はFA選手になった。ブルージェイズは現在、2人の確実な先発投手を持つ一方、3人の先発投手に疑問符を抱いている」と、千賀獲得の必要性を力説した。

(記事提供=OSEN)

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